Last Modified: 03.02.15
Since: 02.11.01
| 定額料金 | 割引率 | 件数 | 備考 | |
| ドコモ | 180 | ドコモ:30%OFF 他社・固定:10%OFF |
5 | ドコモ宛の場合、3分毎、相手に 10円分の無料通話をプレゼント |
| au | 300 | au・固定:50%OFF | 3 | |
| J-フォン | 300 | J・固定(1件):50%OFF | 5 | メールも半額 ※ 家族割引先・スーパーメールは除く |
広く薄く。ドコモ同士の「無料通話料プレゼント」は気休めでしょう。1時間分のプレゼントで相手の無料分は5分も増えませんし。正味の割引率が数%程度増えたイメージです。ユーザーのためと言うよりは囲い込みの意味が強い気がしますね。「他社相手の割引」は、他社通話がドコモ同士の通話程度になります。
「指定割」は件数が少ないのが不満だが、半額+固定もOKと使い甲斐がある。尚、学割との併用で75%OFFみたいなことは出来ません。
「指定割引」。件数が多く、割引率も大きく、固定も一件までだがOKで、メールも半額(スーパーメール除く)。かなり太っ腹な割引ですね。高位プランの0x系では、指定割引先への写メールが一通2円とかなりの安さになります。5x系でもスカイメールには割引が効くので上手く活用したい所。
| ドコモ | au | J-フォン | |
| 主回線割引率 | 20%OFF | 25%OFF | - |
| 副回線割引率 | 50%OFF | ||
| 主+副の最大数 | 5回線 | 6回線 | 4回線 |
| 無料通話分 | 据え置き | 据え置き | 副回線50%OFF |
| 無料通話分共有 | × | ○ | × |
| 家族間通話 メール |
20%OFF 0%OFF |
30%OFF 0%OFF |
50%OFF 50%OFF(スパメ除外) |
| 請求書の個別発行 | × | ○ | × |
| 地域を跨いだ家族割 | × | ○ | × |
| 備考 | PHSは15%OFF | 学割を適用すると 割引・共有不可 |
副回線は「年間割引」不可 |
「ファミリー割引」は家族割り引きとしては平凡。尚、家族だけでなく一人で複数契約した場合でも適用可能。ドコモPHSとファミリー割引がくめることから、データ通信はPHS・通常用途は携帯といった場合もそれなりの金額で収まります(PHSは15%OFFと言う点には注意)。強いてアラを探せば、同一地域でなければ適用不可な点と請求先が主回線一括の点。「パケ死」してもしっかり徴収しますよというワケですかね。
「家族割」は秀逸。割引率も大きく、同一地域以外でもOK。また、個別請求もOK。上京等で家族が離ればなれでも適用可能で、非常に使い勝手がよい。また、家族割は家族だけではなく、一人で複数契約した場合でも適用可能。その場合、auは家族割間の無料通話分共有が可能(パケット料は除外)なことから、メリットは大きい。例えば、コミコミビジネスの2回線契約を考えると、
| 基本料 / 無料通話 実質基本料 |
20,000円分 通話した場合 |
|
| コミコミビジネス +年割(1年) |
12,000 / 8,400 3,600 |
20000-8400+12000 = 23,600 |
| (コミコミビジネス +年割(1年) +家族割)x2 |
18,000 / 16,800 1,200 |
20000-16800+18000 = 21,200 |
| コミコミビジネス +年割(4年) |
9,300 / 8,400 900 |
20000-8400+9300 = 20,900 |
| (コミコミビジネス +年割(4年) +家族割)x2 |
12,600 / 16,800 -4,200 |
20000-16800+12600 = 15,800 |
の様になり、上記の状況では特に年割4年ではかなりお得感がある。さらに強烈なのは、これに指定割をかまし、家族割+指定割で通話料60%OFFにする、所謂「恋人割」。一人で複数契約し、相互に指定割をあてがい、2台目の端末を相手に渡すことで、破格の通話が可能になる。また、昼間の通話料が安いデイタイムに無料通話分を付ける場合や、オフタイムとデイタイムプランを併用する場合にも、一人家族割りはかなりのメリットがある。
「家族割引」。副回線の割引率が半額と非常に高く、副回線が多ければかなり大幅に割り引きされる。と思いきや、無料通話分もご丁寧に半額。さらに、副回線ではJ-フォンの年間契約割引「年間割引」が適用不可になる(継続割引は適用可)。家族間の通話・メール半額も、同一世帯なければ「家族割引」が適用できない点で、非常に使い勝手が悪い。尚、J-フォンは「一人家族割」が出来ないようです。
割引自体の評価としては、数字はデカイが実際はさほどでもない割引。無料通話分も半分と言うことで au の学割の様な感じだが、通話料の割引無し、パケット割引無しなので、単に新しいプランに変更しただけ程度の割引にもなりかねない。
ただし、0x系のメールが他キャリア並みの料金で収まる「ゴールド」や「プラチナ」を安く選択できる点は良い。というより、割引自体よりも「旧西のメール料金にしやすいこと」がこの割引の真価だろう(高機能機利用者には関係ないが)。また、「とりあえず携帯を持ちたい、家族はJフォンを使っている」となれば、最低料金の大幅な割引は低廉なプランの一つとしては十分素晴らしい選択肢になる。まあ、だったらプリペイドの方が良いと言えばいいが。
| 年数 | ドコモ | au(関東) | J-フォン | |||||
| B | S | O | D | E | 年間 割引 |
継続 割引 |
||
| 0-1 | -10% | -4% | -7% | -10% | -13% | -13% | -10% | - |
| 1-2 | -11% | -16% | -19% | -20% | -25% | -23% | -15% | -5% |
| 2-3 | -12% | -21% | -24% | -25% | -30% | -28% | -20% | -7% |
| 3-4 | -13% | -26% | -29% | -29% | -35% | -30% | -25% | -10% |
| 4-5 | -14% | |||||||
| 5- | -15% | -15% | ||||||
「いちねん割引」。「継続利用割引」もありますが、併用不可でどの時点においても「いちねん」の割引率が大きいため省略しています。1年目10%割引に対し、5年超で15%割引と言うことで、長期利用による割引は蚊の刺した程度しかありません。おはなしBIGでさえ、1年目と5年超で500円も差がつきません。
「年割」は1年目の割引率は低いが、2年目以降はかなり大幅に割引される。因みに、学割終了後、年割を契約すると、契約年数に応じた年割が受けられる。例えば、2年間学割を受けて卒業した場合、学割終了後、3年目の年割にすることが可能になる。「社会人になるから他社に変える」というのは良く聞く話だが、あえて言わせて貰えば、価格面でも他の面でも愚策である。学割とは異なり、年割の場合、無料通話分は据え置きなので、実質的な基本使用料は殆ど変わらない。さらに(学割時には併用不可であった)家族割が絡んでくれば、学割よりも正味の費用は安くなるだろう。
2003年2月からの新料金プランに適用されます。備考として「年間割引」は2年目以降の契約月は例外的に50%OFFになります。例えば、2003年2月に契約した場合、今後2月の料金が安くなります。また、家族割引の副回線には「年間割引」は適用出来ず、「長期割引」が適用出来るようです。
割引自体は、以前に比べ大幅に割引率が落ちていますね。と言っても、以前の「長期とJ-Yearの併用可」「ロングウェイサポート(ずっと)」が”良すぎた”事を考えれば、普通に戻ったと言うべきか。
まとめ。まず、ドコモは広く薄くといった印象。万人にそれなりのメリットがあるが、全体的に割引率は低く、物足りない印象を受ける。特に長期割引が弱く、初年度と5年超割引の差が5%しかないというのはいかがなものか。よく「長期割引があるからドコモから離れられない」という話を聞くが、他キャリアでは2年目で同程度の割引になり、年度が進めばさらに割引される。「ほんとはやるじゃん、ドコモの料金」とは何をさして宣伝しているのかは筆者には分からない。ついでに言っておくと、ポイントサービスで機種変代5,000円引きにするには普通の場合約25万円を3年以内に払う必要があります。
au はドコモとは対照的に狭く深く。「通話は他社宛が中心で、メールもヘビーには使わず、家族はauを使っていない」という、良くありがちなケースでは「年割」しか適用できず、しかも初年度の割引率が低いためイマイチ感がある。しかし、家族割や指定割、2年目以降の年割の割引率は素晴らしく、他地域でも適用可能な家族割の使い勝手の良さは評価できる。また、他のページで紹介しているが、「学割」「パケット割」等、ユーザーを限定するものの上手い使い回しをすると非常に優秀な割引がある。
J-フォンはなんと言ったらいいのか。狭い上に、思ったよりも深くないと言う感じだろうか。メールでもそうだが「一見安く見えるが…」がチラホラと見受けられる。また、新プランで割引が落ちたにも関わらず上手く宣伝するところはマーケティングが巧さですかね。それにしても、新しいサービスや料金、CMを見るにつれ、以前のユーザー主体のJフォンが消えつつあるのが実感できて少々悲しい。